健康

心身共にリラックスできる入浴法で疲れを引きずらない

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仕事や勉強で疲れ果てた体をリラックスさせて、次の日に疲れを残さない為に、1日の中で1番大事にしたいのがバスタイム。お風呂に浸かると体が温まって、自然とリラックス出来てると思ってる人も多いと思いますが、お湯の温度次第では全くリラックス出来ていない場合もあるんです。

交感神経と副交感神経

「交感神経」と「副交感神経」という言葉は聞いたことがあると思いますし、どういった働きをするか知ってる方も多いとは思いますが、ちょっとここで簡単におさらいしておきますね。

人間には色んな神経がありますが、交感神経は活動している時に働く神経です。人は活発に活動している時はアドレナリンという興奮物質が分泌され、交感神経も興奮状態になります。

逆に副交感神経は、体を休めている状態の時に分泌される、アセチルコリンという神経伝達物質によって副交感神経は活発になります。

副交感神経を活発にするお湯の温度は?

リラックスするなら副交感神経が活発になるようにすればよいのは、お分かり頂けたと思います。では、どうすれば副交感神経が活発になるのかですが、これはお湯の温度も関係してきます。

あまり熱いお湯に入ると体の働きが活発になり、交感神経が働いてしまいリラックスできません。お湯に浸かる時は38℃~40℃くらいのぬるま湯に浸かる事で、体が休まり副交感神経が働き心身共にリラックスすることが出来ます。

お湯に浸かる時間は長すぎず短すぎずが〇

熱いお湯に浸かるのが好きな人に多いのが短い時間でパッと出る、俗にいう「カラスの行水」ですよね。熱いお湯は長い時間浸かるには不向きですし、体にも負担がかかるので短時間で出るのはある意味正解かもしれませんが、今回はリラックスすることが目的なので、ちょっとゆっくり浸かりましょう。

お湯の温度で伝えたように、38℃~40℃のぬるま湯に10分~20分ほどのんびりと浸かるのがベスト。ずっと浸かり続けるのが苦手という人は、浸かる➡髪を洗う➡浸かる➡体を洗う、という感じで交互に体を温めたり冷ましたりすることでも血行促進できるので、副交感神経を刺激してリラックスすることが出来ます。

お風呂から出たら1時間以内にベッドに入ろう

リラックス状態のまま眠るのが1番。ですが、お風呂から出たばかりは体が温まっていて眠りにつくのに時間がかかるんです。実は、体が冷めていくときが1番眠りに入りやすいということが分かってきました。ですので、ベッドに入るのはお風呂から出て30分~1時間以内がベストと言われています。

 

お風呂で十分にリラックスしたら安眠で次の日に疲れを引きずらない習慣をつけましょう♬

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