すごくキレイな顔立ちをしていても、お肌がボロボロじゃなんだかいまいちですよね。お化粧のノリだって当然悪くなってしまうし・・・。
徹夜した翌日は肌が荒れたなんて経験したことありませんか?チョコを食べすぎたらニキビが出来るなんていうのもよく聞く話です。すごく身近な話だけどそこまで真剣に考えてないのが、生活習慣と肌荒れの関係性ではないでしょうか。
お肌のゴールデンタイム
本人の生活習慣とは関係なく、肌にはゴールデンタイムと呼ばれる大事な時間があります。その時間が夜の10時~深夜2時の4時間と言われています。これは、たとえあなたが夜型の生活をしていて夕方から朝まで活動していたとしても、ゴールデンタイムの時間が変わるわけではないんです。
このゴールデンタイムに睡眠を取ることによって、肌は生産・再生を活発に行うことが出来て肌をきれいに保つことが出来るんです。逆に言うとこのゴールデンタイムに活動していると肌が荒れてくると言えます。4時間全てではなくても、出来るだけこの時間には睡眠を取れるように心がけましょう。
肌と深い関係の食事
実は、食事も肌にとってとても大事な要素です。偏った食事を続けていたり、過激なダイエットで栄養が不足してしまうと肌荒れの原因になります。毎日の食事をちょっと気にするだけで、肌荒れや乾燥予防になるので試してみてください。
お肌に良い食べ物や栄養素
お肌に欠かせない栄養素
- タンパク質・・・肉・魚・大豆・卵・牛乳など
- ビタミンA・B・C・E・・・チーズ・納豆・バナナ・柑橘系の果物・ナッツ類・根菜など
- ミネラル(特に亜鉛)・・・牡蠣・うなぎ・赤身肉など
- セラミド・・・コンニャク・しらたき・ひじき・ワカメなど
- a-リノレン酸(セラミドの生成に必要)・・・・アマニ油・エゴマ油・魚油など
肌に良くない食べ物
糖質や脂質の多い食べ物や炭水化物、添加物の多い食べ物やカフェインの摂りすぎ・お酒や冷たい物の過剰摂取は控えた方がよいです。糖質や脂質の多い食べ物の消化にはビタミンB2を大量に消費するので、お肌に使えるビタミンB2 が足りなってしまいます。
肌荒れは生活習慣を移し出す鏡です。夜遊び・偏食をしていると肌はすぐに荒れてきます。いくら周りに内緒にしていても、肌が全てを語ってしまうので、まずは生活習慣の見直しから初めてみてください。