どれだけ食べても太らない人や小食なのにすぐ太ってしまう人の差は一体何でしょう?
それは、基礎代謝量の差と言っても過言ではありません。最近はダイエットに関心のある人が増えているので、すでに知ってるという人も多いと思います。
基礎代謝量が多ければ太らない
そうです、基礎代謝量が多ければ太りにくいんです。では、どうやったら基礎代謝量を上げることが出来るのか、ということが重要になってきますね。
基礎代謝とは運動する時に使うエネルギーではなく、何もせず寝ていても使うエネルギーのことです。この基礎代謝で使うエネルギーは、脂肪より筋肉の方が多くのエネルギーを使うことがわかっています。
「だったら筋肉をつけていけばいい」と思うでしょうが、筋トレをしても女性は男性よりも筋肉が付きにくいものです。まずは、筋肉のつきやすい体作りから始めましょう。
効率的に筋肉をつけよう
インナーマッスルとも言われるカラダの深層部の筋肉、体幹を鍛えることでどんなトレーニングもより一層の効果を発揮させることが出来ます。
体幹は体を支えるとても大事な筋肉である、横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋群のことを指して言います。この4つの筋肉を鍛えることによって姿勢もよくなり、腰痛や肩こりなどと無縁の体になれます。
プロのアスリートなどは身体能力を極限まで高めるために体幹トレーニングを欠かしません。派手な動きの少ない体幹トレーニングは一見効果が少なそうにみえますが、どんなトレーニングより欠かすことが出来ない基礎中の基礎トレーニングといえます。
1日2分のプランクで体幹トレーニング
見た目はとても簡単そうですが、実際にやってみるとかなりキツイです。
最初は1分続けるだけでも大変ですが、毎日続けていると数秒づつ伸びていってすぐに2分出来るようになります。出来る時間が伸びていくのも、筋肉が付いてきているんだということが実感出来るので続ける楽しみになります。
やり方
- イラストのように、肘とつま先で体を支えます
- 腰やお尻が下がらないように、体が真っすぐになるように気を付けましょう
プランクは少ない時間で効果が得られやすく、筋力の少ない人でも手軽に始めることが出来るので女性の間で大流行りですね。早い人では1ヶ月でくびれが出来たなどの効果を実感している人もいるくらいです。最近、痩せにくくなったな~と感じたら体幹トレーニングを試してみてくださいね。