人体のエネルギースポットである7つのチャクラのなかで、現実生活に一番密着している作用を持つのが、第一チャクラです。
7つのチャクラの一番下に位置する赤いシンボルをもつチャクラです。
今回は第一チャクラのエネルギーが乱れるとどうなるのか?整うとどうなるのか?をお伝えします。
チャクラが整うとは?
チャクラが開く・閉じるという表現があります。
チャクラが開くとエネルギーが多く流れ、閉じるときは少なめに流れます。こう聞くと、開いてたくさんのエネルギーが流れた方が良いと思いがちですが、そうではありません。
チャクラは開いたり閉じたりを繰り返して、バランスをとっているのです。それが一定範囲内で行われている状態が、整っているということです。
そして、チャクラが開き過ぎ・閉じ過ぎの状態が、バランスが崩れて乱れている状態といえます。
第一チャクラが開き過ぎるとどうなる?
第一チャクラが開き過ぎると、自分本位がより強烈に表面化します。
「人よりも自分」という意識が強くなり、利己的・自己中心的で図々しくなってくるんですね。
そして物資主義にもなりがち。「世の中ではお金やモノがすべて」という考え方になっていきます。
第一チャクラは、生きること・住まい・お金・仕事・やる気などに関連しており、これらが活発になりすぎると、弱肉強食の世界にいて「強い者が勝つ!」みたいな意識になります。
逆に、収入減・理想の家が持てない・仕事がうまくいかない、などの心配がなくなることもありません。
第一チャクラが閉じ過ぎる(滞る)とどうなる?
第一チャクラが滞ると、やる気・元気・欲求が減退傾向になります。それと同時に、不安が強くなります。
うつの症状などは第一チャクラの滞りから始まる場合もあります。
生きるために必要な「お金」「仕事」「出会い」「住まい」などを、自分は手にする資格がないという思考が働いてしまいます。
人間関係においても、他人と比べて自分の無価値感が強くなり、自分が信じられなくなります。
第一チャクラが整うとどうなる?
第一チャクラが整うと、いい意味で自分に根拠のない自身が湧いてきます。
それは、どんなことがあっても、自分を信じられるということです。
第一チャクラが整っていると、自分軸がしっかりとし、人生の基盤が整います。「地に足がついて生きている」ということです。
この状態になると、現実世界の物質的な部分を引き寄せやすくなります。
「お金」「住居」「仕事」「もの」「健康」などを磁石のように引き付ける力が強くなります。
第一チャクラが元気になる色
第一チャクラが元気になる色は「赤」です。
赤いものを身に付けると、第一チャクラが活発になりやすいです。
アクセサリー・服・腕時計・メガネ等々。
元気がない時は「赤」を身につけましょう。
逆に、元気過剰でガツガツしてきたら、グリーン・水色・ブルー・紫などを取り入れてバランスをとると良いですよ。
あなたがもし、自分本位過ぎ、または自信喪失であれば、第一チャクラのバランスが崩れているかもしれませんよ。