首コリ・肩コリでお悩みではないですか?自分で自分の首や肩をもんでも、もんでる手の方が疲れてしまって・・・なんてありますよね。
今回は、自分も疲れずに首コリ・肩コリを楽にする方法をお伝えします。簡単ですがきっと効果を実感できますよ!
首~肩には手の中指が大事です
東洋医学では手は全身をあらわしているという考えがあります。手の指をみればその真ん中には中指があります。つまり、手の中指の先端はあたまのてっぺんをあらわし、中指の付け根は首の付け根~肩を表しています。
この中指が固いとか押すと痛いところがあるというときは、首や肩も不調である可能性は大です。中指をほぐすと、首~肩周りが楽になりますよ!これからやり方をお伝えしますが、その前に首の動きのセルフチェックをしてみましょう。
首のセルフチェックで動きを確認
・無理せず、ゆっくり顔を天井の方(上)に向け、つぎに床の方(下)へ向けます。どのあたりの景色がみえるか、また動きやすさを確認してください。
・顔を左右に向け、どのあたりの景色がみえるか、また動きやすさを確認してください。
・顔を左右の横にたおし、倒れやすさを確認してください。
セルフチェックは以上です。中指をほぐしたあとに同じことをしますからね。
中指をどうやってほぐすの?
※イタ気持ちいいくらいで、決して強くはやらず、常に楽な呼吸を続けてください。
・中指の第一関節と第二関節の間が、首のポイントです。ここをはさんで軽く押すことをいろいろな方向をから行います。手の甲側、手のひら側、横とあります。
・第一関節を軽くつまんでねじるように動かします(終わったら第二関節も同様に)。
・中指のつけ根周辺をつまんでもみほぐします。これは首のつけ根~肩のポイントです。
・反対の手で中指を反らせます(手の甲側に)
・反対の手で中指をつまんで回します。
・その他、中指をさすったり部分的に押したりを行い、かすかな痛み等を感じるところを探ってください。
中指をほぐしたあとの変化は?
セルフチェックのときと同じ動きをします。
・顔の上向き・下向き
・顔の左右の横向き
・頭を左右の横に倒す
いかがですか?最初よりも動作がかるくなっていましたか?
中指はカラダの中枢につながる指です
手のひらの各部位はカラダの各部位につながっているのですが、中指はその中心。人間の急所である頭から首にかけてに関わる、とても重要なところです。
ちなみに中指にきつい指輪をはめている人は要注意です。それが原因でいつも首、肩周りがこっていたり、頭痛を招くこともあります。きつくなければ大丈夫です。中指の指輪サイズには気をつけてくださいね。
さて今回は中指での首コリ・肩コリのケアをお伝えしました。どこででも短時間でかんたんにできる便利なケアです。
頭から首にかけてが楽になると、自律神経の働きが回復してきて全身の機能が活発になります。頭痛・慢性疲労やほかの不調も改善される可能性は大です!
朝起きたとき、夜眠る前、日中疲れを感じたときなどに、ぜひ中指をほぐして元気をとりもどしてくださいね。