人生の三分の一を占める睡眠ですが、その睡眠時間はただ寝ればいいのではなく、睡眠の質が重要になってきます。睡眠の質が上がると短い時間でも疲れが取れやすくなるだけでなく、様々な効果が得られるというのです!
それでは睡眠の質が上がると得られる13の効果についてお伝えします。
睡眠の質が上がると得られる13の効果とは?
- 疲れが取れる
- 肌荒れが改善される
- 新陳代謝が良くなる
- 脂肪が燃焼しやすくなる
- 骨・筋肉の修復機能向上
- 血流がよくなる
- 生活習慣病の予防
- 免疫力のUP
- 日中のパフォーマンスが上がる
- イラつかなくなる
- 心に余裕が生まれる
- 集中できるようになる
- 記憶力や学習能力の向上
睡眠の質が上がるだけでこんなにも効果があるなんて驚きですよね!ですが、睡眠の質とは一体何なんでしょう?
質の良い睡眠とは熟睡出来ていること
熟睡とはもっとも深い眠りの事を言います。良く「熟睡してる」など寝てる人の事を言ったりしますが、実は熟睡できるのは睡眠時間の中でも10%程度しかないんです。残りの90%はレム睡眠やノンレム睡眠などを繰り返しながら、睡眠を続けています。
レム睡眠とノンレム睡眠は約90分おきに繰り返すと言われていますが、熟睡状態である余波睡眠は眠りについた前半の三分の一に現れ、それ以降は余波睡眠になることはありません。
ゴールデンタイムは時間ではなかった!
良く美容のためにも22時~2時のゴールデンタイムは寝るようにしましょう!なんて耳にしますが、実はゴールデンタイムというのは時間のことではなかったんです。本当のゴールデンタイムは熟睡状態である余波睡眠を確実に取ることだったんです。
いつも熟睡出来ている人は大丈夫ですが、寝足りないと感じたり、朝起きた時に体のダルさを感じるようなら熟睡出来ていないのかもしれません。美容の為にも身体の為にも、確実に熟睡出来るようにしていきましょう。
寝る2~4時間前には止めておきたい5つの習慣
- カフェインを控える
- アルコールを控える
- スマホ・PC・TVの使用をやめる
- 食事をしない
- 考え事をしない
交感神経が活発に働いていると眠りが浅くなってしまいますので、上記のようなことは少なくとも2時間くらい前には終了して脳みそを休ませてあげると寝付きもよくなり熟睡しやすくなります。
寝る時間から逆算して2時間前くらいにぬるま湯にゆっくり浸かって、リラックスして体温が下がってくるのに合わせてベッドインするとすんなり眠りにつくことが出来ます。