お茶といえば、プーアル茶・ルイボスティー・ほうじ茶・緑茶とちょっと考えただけでもたくさんの種類があります。それぞれに成分が違うので効果も違ってくるのは当たり前ですよね。今回は美容にも健康にも良いと言われる代表的なお茶の成分と効果を紹介しようと思います。
プーアル茶の効果・効能
プーアル茶といえば、ダイエットを連想する方も多いかと思いますがそれもそのはず、プーアル茶にはダイエット効果の高い成分がたくさん含まれています。
- リパーゼ=脂肪分解酵素
- 必須アミノ酸=リパーゼを活性化させる
- 鉄=新陳代謝促進
- 熟成茶重合カテキン=脂肪吸収を抑える
その他、利尿作用もあるのでデトックス効果も期待できます。
ルイボスティーの効果・効能
ルイボスティーはどちらかといえばダイエットよりも健康や美容によいイメージのあるお茶ですね。ルイボスティーはお茶としては珍しくノンカフェインな上にミネラルを豊富に含んでいます。
- カルシウム=骨粗しょう症予防・イライラ防止
- 鉄=貧血予防
- カリウム=ナトリウム(塩分)の排出・むくみ予防
- 亜鉛=疲労回復
- マグネシウム=生活習慣病予防・エネルギー代謝
- 銅=貧血予防・免疫力アップ
- SOD様酵素=活性酸素を抑える
- ケルセチン=抗酸化作用
ほうじ茶の効果・効能
ほうじ茶はクセが少なくて飲みやすいのが特徴ですが、それだけでなく美容や健康に良い成分もたくさん含まれています。
- ビタミンC=美肌・風邪予防・抗酸化作用
- 緑茶カテキン=成人病予防・抗酸化作用
- カフェイン=利尿作用・覚醒作用
- β-カロチン=抗酸化作用
緑茶の効果・効能
日本人には1番馴染みの深いのが緑茶ですね。最近ではペットボトルでも味が損なわれないような工夫がされていて、急須で入れたのと変わらない味を味わうことが出来るようになってきました。
- カテキン=抗酸化作用・がん予防
- カフェイン=覚醒作用・利尿作用
- テアニン=神経細胞保護作用・ラックス作用(α波出現)
- ビタミンC=抗酸化作用
- ビタミンB₂=皮膚・粘膜の健康維持
- 葉酸=動脈硬化予防
- ビタミンE=抗酸化作用
- β-カロチン=抗酸化作用
- サポニン=血圧低下作用・インフルエンザ予防
- クロロフィル=消臭作用
美容や健康にとても良いお茶たちですが、カフェインの入っているものも多いので、寝る前に飲む時はノンカフェインのルイボスティーにすることをお勧めします。