よくイイ女を表す言葉として「男を立てる」なんて言われますが、実際にどうすれば「男を立ててる」ことになるのか知ってますか?男性の1歩後ろに下がって後を付いていくのが大和撫子なんて言われたりもしますが、最近では女性が強くなってきて男性を逆にリードしているカップルも多くなってきました。
女性が強く男性が弱いと何だか「男を立てる」という事とは無縁なように感じてしまいますが、そんなことはありません。女性でも男性でもやはり自分の友達や同僚・先輩などの前では立ててもらえると嬉しいものです。
男を立てるってどんな意味?
言葉でいくら「立てろ」と言われてもどうすればいいのか分からなければどうしようもありませんよね。まずは、男を立てることの意味について知りましょう。
男を立てるというのは簡単に言うと、彼を尊重するということです。誰でも尊敬した人を見下したり、バカにしたような言動をしたりしませんよね?それと同じで、男を立てるには彼の意見を尊重して従う姿勢が必要だということです。
実際にどうすれば男を立ててることになる?
まず、どんな場面で男を立てるのかですが、大体は彼側の知り合いに会った時です。付き合って長くなってくると、友達や先輩・後輩などに引き合わせてくれることもあるでしょう。そんな時は、少しだけ頑張って彼を立ててあげましょう。
彼の言うことを否定しない=彼の友達の前で彼の言うことを否定したり、反論したりしないようにします。大きな間違いではない限り、そのまま言わせてあげましょう。あまりに調子に乗ってしまったら帰ってから叱りましょう(笑)
彼をバカにしない=普段の二人の関係がどうであろうと友達の前でバカにした言動はやめましょう。いつもは彼女がリードしているとついつい命令口調などになってしまうかもしれませんが、友達の前では彼を上にしてあげて。
恰好つけさせてあげる=ちょっと見栄を張って恰好つけてしまうのが男性でもあります。彼が恰好つけようとしてる時はそのままやらせてあげましょう。例えば食事の時の支払いなど、女性が先に立って会計するのはよくありません。出来るだけ彼に支払いを任せるようにしましょう。割り勘の際には、先にお金を渡しておくか、会計が終わってから店外で渡すなどすると彼の恰好がつきます。彼が払うと言った時は食い下がらず大人しく支払ってもらいましょう。
出しゃばり過ぎない=話好きな人や普段彼をリードしてる人に多くみられるのが、ついつい彼より前に出てしまう行為です。自分の友達ではなく、彼の友達との時は彼より前に出て話すと男性を立てるとは真逆の行為になってしまいます。ですが、極端に何も話さないのも友達が引いてしまいます。1番いいのは、明るく笑顔である程度その場の雰囲気に合わせて冗談が言える程度です。
男性だけでなく女性だって立ててほしい時もある
結局のところ男を立てるというのは、人前では立ててほしいという意見が多くみられます。それはつまり、自分の彼女をよく見てもらいたいという欲求でもあるんです。女性でも付き合ってる彼氏を友達に会わせた時は、格好いい彼氏だと思ってもらいたい欲求があると思います。彼も同じような気持ちなので、友達の前では彼を立てて恰好つけさせてあげましょう。
そのかわり、自分の友達に会う時は事前にどうしてほしいかを具体的に伝えておけば、お互いに気持ちよく相手の友達と会うことができます。