気が利くって言葉よく耳にしますが、どうすれば気が利いてることになるのでしょう?自分なりに気を利かせてるつもりなのに、的外れで空回りしている人も多いですね。まず気を利かせるためには、目配り・気配りが出来るようになることです。そうすることで、周りの状況やその人物について的確に把握することが出来、更にはその人や状況が必要としていることを提供することが出来て気が利く人になれるのです。
目配りの出来る人になる
周りの状況やその人物について把握しようと思ったらまずはよく見ることが大事です。普段から自分の周りの様子を観察するクセをつけましょう。人は経験したことは自然と覚えていて無意識のうちにカテゴリー分けをしていたりします。「この人は友達のあの人と似てるな」など思ったことはありませんか?それが自分の中でのカテゴリー分けなんです。
そうやって様々な事をカテゴリー分けしていくことによって、自分がどう対処・対応していけばいいのかを瞬時に判断していってるんです。経験が何よりも大事になってくるので今からでも周りをよく見るようにしましょう。そうして周りをよく観察していくうちに「こっちにはあるけど、あっちにはない」や「あの人の飲み物なくなってるな」など周りの事がよく見えてくるので目配りの出来る人になれます。
目配りが出来るようになったら気配り上手になろう
周りの事がよく見えるようになってきたらしめたものです。段々と足りない物や必要な事柄も見えてくるはずです。飲み会の席で、飲み物が無くなっている人がキョロキョロ手元を探しているのに気づいたらメニューを渡すなど、サッとその場の状況を判断して「あ、これかな?」と相手が必要としてるものが思いつくようになります。
1人に集中していたり、1つの事にこだわっていると周りを見ることは出来ません。周り全体を何となく広い視野で捉えつつ、自分のしたい事・話したい相手とはちゃんと話して目的を達成します。
気が利く人は仕事も恋愛も上手にこなす
目配り・気配りが出来る人というのは、異性にモテます!そしてモテるだけでなく仕事も出来る人が多いです。これは1つの事しか見えない人に対して、気の利く人は全体を見渡しているので情報のキャッチ量が多いためです。
同じ時間、同じ場所に居たとしてもその人がどんなものを見てるかによって得られる情報量は違ってきます。視野を広げることによって10個の情報を得るのにかける時間を10から1に減らすことが出来るので、人生に於いても効率的なんです。
気が利く人はモテると言いましたが、面倒くさがりの人はあまり効果を発揮できません。1番モテる人というのは、気が利いてマメな人です。せっかく色々と細かい所に気が付いても、それに対して何もしなければ気が付いてないのと同じことですよね。自分が楽する為に視野を広げるのもいいですが、少しマメになるだけで仕事も恋愛も引っ張りだこになるかも!?