引き寄せの法則を活用するなら、まず引き寄せたいもの(こと)をイメージします。
イメージしたあとは、もうそれで終わりでよいのでしょうか?
今回は、引き寄せの法則で、願ったあとのことについて解説します。
引き寄せたいものをまずは強く意識
引き寄せの法則においては、願いは強くイメージしましょう。
もちろんイメージだけではなくて、紙に書いたり声に出してもいいですよ。
要は、自分の潜在意識に刷り込めれば、より引き寄せやすいということです。
潜在意識が変わるということは、今までの思考のクセが変わるということなので、大抵の場合は時間がかかります。
毎日願わなくてはいけないわけではないです。ただ一度願っても、何かの不安や心配で、あなたの意識が以前のクセに戻ってしまいやすいので、ときおり思い出してイメージすると良いでしょう。
ではイメージしたあとは、どうしているのがよいのでしょうか?
願いをイメージしたら、手放すこと
手放すというのは、捨てることでもなく消し去ることでもありません。
何かの願いをイメージし、一度あたまに焼付いたら、もうそこからあたまを切り替えて、「次の自分のやることに集中してください」という意味です。
願いに執着しないということです。
一度お願いしたことを24時間念じ続ければ、引き寄せが速まるわけではありません。そのことにあたまが囚われていたら、生活に支障が出ます。
ひとつ願いを明確にイメージしたら、からっと忘れたかのように、もう次にいっていい、というかそのほうがいいのです。
そしてたまに、また思い出したら、自分の願いが揺らいでいないか、若干ニュアンスが変わってきていないかを確認すると良いでしょう。
大事なことは、手放すことです。
ギフトは忘れたころにやってくる
宇宙はあなたに、喜びや感動を体験してほしいのです。
ですから、その前に思いがけずの苦労があったりします。
そして忘れたころに、びっくりの嬉しい体験がくるのです。
今か今かと待ち受けているあなたの前に、その通りにポンッとは来ないのです。それでは感動も薄れます。
あなたがこころから願ったこと、強く強く意識したら、サッと手放してください。
そしてその後にいろいろあれど、逃げずに日々立ち向かっているあなたであれば、あるとき感動と共に願ったものを引き寄せるでしょう。
執着ではなく、手放すのです。