人間関係も断捨離すると、あなたの日々は快適になり、運もめぐってきます。
新たな出会いがあったとき、あなたにはその人との関係をそれ以降続けることもできますし、断ることもできます。
では関係を断りたいその相手が、会社の同僚とか上司だったらどうでしょうか?
いやでも顔を合わせなくてはなりませんから、人間関係をもたないわけにはいきませんよね。
今回は、「会わないわけにはいかない人との人間関係の断捨離」についてお伝えします。
会社の人間関係を断捨離、その選択肢は?
会社にいる人で、もうどうにも人間関係をもちたくない人とは、どうしたら良いのでしょうか?
いろんな選択肢があります。
・その会社を辞め、転職する
・我慢して人間関係を続ける
・業務に支障がでても、相手を無視する
・その他
最も現実的な方法は?
あなたが会社を辞められないとしたら、一番現実的な方法は「その他」です。
その他というのは「ビジネスライク」でお付き合いするということです。
人間関係は「ありのまま」同士でうまくいくなんていうのは、赤ちゃん同士くらいです。
少なくとも大人であれば、相手に配慮し、ときには辛抱してお付き合いしているものです。
でもそれ以上に関係を断ちたい人とは、より割り切ってビジネスライクでお付き合いするのです。
ビジネスライクはいけないことではありません
お給与をもらってお勤めをしていれば、もうビジネスライクですね。
嫌な時でも笑顔にしたり、敬語をつかったりするのは、給与をもらって生きていく上で仕方ないことです。それがいやなら独立することですね。でもそうできない人のほうが多いでしょう。
ビジネスライクを悪く捉えないでください。生きていく上での、相手に対する配慮と考えても良し。あえて余分な争いをする必要はないのです。
すべてを我慢することもありません。お付き合いしたくないけど、顔を合わせなくてはならない人とは、「この人とはここまで」という線引きをするのが断捨離です。その線を越えてきそうな場面ではしっかり「断」すると決めておきましょう。
気を付けたいことはあなたが「ビジネスライクはよくないんじゃないか」と思ってしまことです。マナーであり、配慮であり、コミュニケーションの方法のひとつだと思って下さい。
だれにでも線引きはあります
あなたとどんなに親しい人であっても、あらゆる感情をさらけ出すわけではないですよね。
ですから、出会う人すべてとは、近いところでの線引き、大きく遠い線引きがあっていいのです。
その線を超えそうになった相手には、あなたの意志で「断」することが大切ということですね。